2017年(平成29年)のふるさと納税で貰えるユニークな返礼品として「甲冑・鎧兜・日本刀」にスポットを当ててみました。年々充実しなんでも揃う返礼品で、もはやデパート状態のふるさと納税ですが、総務省から各自治体に通知された「返礼品の見直し」により資産性・換金性の高い返礼品は姿を消しつつあります。資産性が高いと判断される可能性が高い甲冑・鎧兜・日本刀は、2017年が返礼品として受け取れる最後のチャンスかも知れません。自治体が見直しを実施する前に駆け込み寄付を済ませましょう!

ふるさと納税 日本刀・鎧兜・甲冑が貰える自治体一覧!2017年版

鹿児島県薩摩川内市 真田幸村・織田信長らの甲冑

 鹿児島県内で最大の面積を有する薩摩川内市(さつませんだいし)は、映画や時代劇などのため多くの鎧兜を制作する「甲冑工房 丸武産業」の本社が市内にある縁により、戦国大名らが着飾った甲冑をふるさと納税の返礼品としています。完全オーダー品のため、申し込みから手元に届くまでに約数ヶ月かかるようですが、着ることも可能なプロが制作した等身大の鎧兜を手に入れることができます。会社のホームページにて「鎧のつけ方」を動画付きで紹介されているので、安心です。

【大人用】
・真田幸村、加藤清正
【こども用】
・織田信長、豊臣秀吉、源義経

その他、オリジナルデザインの甲冑もあります。いずれのデザインも数体ずつ限定なのでお早目に。

鹿児島県薩摩川内市へのふるさと納税

以下、公式サイトで商品価格がわかります。

丸武産業 公式サイト

岐阜県関市 人気の返礼品「日本刀」、拵(こしらえ)も可

 「関の孫六」などで知られる鎌倉時代から続く刃物の産地である岐阜県関市は、ベテラン・新鋭ら刀傑5人が手がける日本刀を返礼品としています。日本刀は、関鍛冶の技術を脈々と受け継ぐ刀匠たちが1年をかけて鍛え上げるため、申し込みから手元に届くまで1年以上を要します。製作の段階で刃文や銘文の打ち合わせも兼ねた刀匠との面談も必須条件となります。また、寄付者が所持している日本刀・脇差・短刀の拵(こしらえ※)の作成や工房見学にも申し込みが可能です。

※刀装ともいい、日本刀の外装のこと。すなわち刀身を入れる鞘(さや)、茎(なかご/握る部分)を入れる柄(つか)および鐔(つば)の総称。

岐阜県関市へのふるさと納税(日本刀・拵)

岐阜県関市へのふるさと納税(工房見学など)

※2017年6月に関市の市民協働課に問い合わせしたところ、残念ながら「総務省による見直し通知により、新たな日本刀の受付は難しい」との回答でした。

兵庫県上郡町 赤松手作り鎧・兜をオーダーメイドで

 南北朝時代の播磨の武将・赤松円心ゆかりの地である兵庫県赤穂郡上郡町(かみごおりちょう)では、地元の有志が集まり数年前に「赤松手作り鎧・兜の会」を結成。完全オーダーメイドの鎧・兜を返礼品としています。素材は厚紙のため動きやすく、希望の家紋も入れてもらえます。こちらも申し込みから手元に届くまで約半年ほどかかるそうです。

【セット内容】
兜、面頬、前胴、後胴、小手、佩楯(はいたて)、臑充(すねあて)、帯、組立台、鎧櫃(よろいびつ)

兵庫県上郡町へのふるさと納税

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