岡山県倉敷市の地方ローカル線「水島臨海鉄道」が実施するクラウドファンディングの紹介です。水島臨海鉄道は、昭和から平成にかけて57年間走り続け、2017年3月に引退したキハ205の復活を目的としたプロジェクトを立ち上げました。プロジェクトでしか手に入らないオリジナルの返礼品も用意されていますので、ぜひご覧ください。
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水島臨海鉄道「旧国鉄キハ205」復活を願ったプロジェクト|クラウドファンディングで応援!
水島臨海鉄道とは?「キハ205」とは?
水島臨海鉄道は、西日本唯一の臨海鉄道であり、倉敷市中心部と水島臨海工業地帯を14.8キロ(約20分間)で結ぶ、旅客と貨物を営業している鉄道会社です。
今回クラウドファンディングの対象車両となる「キハ205」は、昭和から平成にかけて57年間走り続け、2017年3月、多くのファンに惜しまれつつ引退しました。旧国鉄で製造されたキハ20形式の中で動くのは、ひたちなか海浜鉄道が保有している1両と合わせて、東日本に1両、西日本に1両の、全国で2両しかないそうです。
通勤、通学、お出かけ、旅行にと多くの人との思いでをつくってきた歴史ある鉄道です。
旧国鉄キハ205を保存し、キハ37、38との連結を願ったプロジェクト
水島臨海鉄道が立ち上げたプロジェクトは、「キハ205にお客様を乗せて運転し、新装時のカラーに塗り直したキハ37やキハ38、人気のあるキハ30と連結して旧国鉄時代の編成をよみがえらせる。」ことを目的としています。
支援は3,000円から可能で、プロジェクトの第一目標金額として1,300万円が設定されています。体験運転優先券や車中1泊体験、永久無料切符など、ここでしか手に入らないリターン(返礼品)にも注目です。
【支援(クラウドファンディング)期間】
~2021年10月14日23時まで
クラウドファンディングの詳細は、下記の公式サイトを確認してください。
水島臨海鉄道のクラウドファンディング公式サイトコロナ禍で苦境の水島臨海鉄道、クラウドファンディングに想いを託す!
2020年に50周年を迎え、お祝いムードだった水島臨海鉄道も、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、集客ができず一時は運輸収入が前年の52%、現在も新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年と比較して、約6割の利用に留まっている状況です。(令和3年度5月末時点)
先の見えないコロナ禍の中、刻一刻と朽ちていく最後の「キハ205」の命運をクラウドファンディングに託すこととなりました。
水島臨海鉄道で働く皆さんの想いをぜひご覧ください。
プロジェクトへの想い【返礼品】キハ205復活オリジナル硬券入場券&1日フリー切符など
本プロジェクトでは、リターンのない「お気持ちコース」と、キハ205復活オリジナル硬券入場券&1日フリー切符などのリターンが用意されています。数量限定のリターンもありますので、申し込みはお早目に!
リターンへの申し込み「キハ205」関連クラウドファンディング&ふるさと納税の紹介
ひたちなか海浜鉄道湊線「キハ205」貸し切り乗車体験|ふるさと納税
こちらは、ひたちなか海浜鉄道が保有する「キハ205」の貸し切り乗車体験です。茨城県ひたちなか市のふるさと納税の返礼品となっています。
コロナ禍で広がるクラウドファンディング&ふるさと納税
令和3年7~8月の「豪雨災害」被災地への応援プロジェクト
長らく続く新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、国内の経済状況は、極めて苦しい状況になっています。さらに令和3年7月から8月にかけて国内を襲った「豪雨災害」の追い打ちに会い、早急に支援が必要な地域が多々存在します。
そういった地域や被災者を応援すべく、ふるさと納税やクラウドファンディングによる支援に注目が集まっています。