能登半島地震支援

北陸応援割を解説!3月8日に予約開始・最大半額の旅行支援!能登半島地震の被災地ふっこう割・旅行支援

最大半額で旅行支援!北陸応援割の最新情報まとめ!石川・福井・富山・新潟へ
記事内に商品プロモーションを含みます。

政府は、令和6年能登半島地震により大きな打撃を受けている観光業界を支援するため、石川・富山・福井・新潟の4県への旅行者に対して旅行代金の最大半額を割引く「北陸応援割」が始まります。本記事では、「応援割」についての詳細情報をお知らせします。

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◆3月8日より予約開始!「北陸応援割」発売後、数時間で完売と大人気です。

◆北陸応援割の予約◆
[4月9日開始]
JTB(新潟)日本旅行(石川)

[4月10日開始]
楽天 10:00~】

[キャンセル分狙い]
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※このたびの令和6年1月能登半島地震により被災された皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。

北陸応援割で旅行代金の最大半額を補助!周遊旅行も対象!2024年 能登半島地震の被災地への観光支援

北陸応援割3月16日より開始!支援内容について

北陸応援割の概要

北陸応援割は、2024年(令和6年)3月16日から4月26日までの期間、「石川・富山・福井・新潟」の4県を対象に1人1泊あたり最大2万円まで旅行代金の50%を補助する観光支援です。

【1人あたりの上限額】
◆宿泊旅行
・1泊あたり2万円
◆交通付宿泊
・1泊の場合、2万円
・2泊以上の場合、3万円
・2県以上に宿泊する場合、3.5万円

ただし、地震被害が甚大な能登地方(石川県輪島市や七尾市など)は、復旧を優先するため今回の割引の対象外とし、期間を改めてより手厚い内容で支援する(補助率を70%まで引き上げる案あり)方向で検討する予定です。

被災者の生活となりわい支援のためのパッケージについて

北陸4県に対する旅行支援 2024年3月開始

政府は、1月25日に岸田文雄首相が本部長を務める非常災害対策本部の会議で、能登半島地震の被災地支援のパッケージをまとめました。

支援パッケージは3本柱とし、生活と生業の再建支援に全力で取り組むことを公表しました。
①生活再建
②生業(なりわい)再建
③災害復旧

生活再建では、避難者が近隣の宿泊施設などに一時的に移る「2次避難」での宿泊費を1泊7,000円から1万円に引き上げる措置や、プレハブに加えて木造も仮設住宅の建設などが盛り込まれました。

生業再建では、観光支援策として北陸4県への旅行者に対して旅行代金の一部を割り引く「北陸応援割」が盛り込まれました。

楽天トラベル・JTB・じゃらんなど北陸応援割クーポンの活用

JTB割引クーポン特集ページ・新型コロナ観光支援

長らく続いた新型コロナで落ち込んだ観光業界の支援策「全国旅行支援(GoToトラベル)」は、記憶に新しいと思いますが、今回の北陸応援割も同様に楽天トラベルやじゃらん、JTB、るるぶトラベルなどのOTAで割引クーポンが配布され、それを利用して予約が可能になると思われます。

今後で割引内容の詳細や北陸応援割の販売旅行会社が具体的になると思いますので当サイトでも注目したいと思います。

◆各OTAの国内クーポン配布ページ
楽天トラベルJTBるるぶトラベルじゃらん

富山県は北陸応援割を待たずに独自の観光支援事業を開始!

富山県は、北陸応援割に先立ち宿泊者に対して最大3,000円分の旅行クーポンを配布する「北陸・とやま応援事業」を2024年2月にも開始する予定です。

詳細については、別の記事で紹介しているのでそちらをご覧ください。

2024年能登半島地震への被災地をふるさと納税やクラファンで応援!

令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」に分類され、国民がようやく元通りへの生活に向けてスタートし、新たな気持ちで迎えた2024年元旦に能登半島地震が発生し大きな被害となりました。

この記事では、「北陸応援割」を特集していますが、旅行以外にもふるさと納税やクラウドファンディングなどで自宅から支援が可能ですので、皆さんができる範囲で応援してください。

寄付方法については、以下の記事をご覧ください。

地震や豪雨災害などへの観光支援「ふっこう割」や「応援割」について

過去に実施された被災地への観光支援キャンペーン

自然災害の多い日本国内において、過去にも地震や台風・豪雨災害の被災地に対する観光支援がありますので紹介します。

2016年(平成28年)4月に発生した「熊本地震」の際には、被災地や風評被害を受けた九州7県に対して旅行代金の最大7割を割引く観光支援『九州ふっこう割』が、その年の7月~12月の約半年間に渡り実施されました。九州ふっこう割は、政府が想定した以上の効果をもたらし、「ふっこう割」や「応援割」の実施は、以降に発生した大きな災害への支援策として定着しました。

〇2016年(平成28年)10月に発生した鳥取県中部地震への観光支援『鳥取ふっこう割(とっとりで待っとりますキャンペーン)』の実施。

〇2017年(平成29年)7月に発生した九州北部豪雨災害への観光支援『ふくおか応援割』の実施。

〇2018年(平成30年)7月に発生した西日本豪雨の被災地への観光支援『11府県ふっこう周遊割(西日本豪雨復興キャンペーン)』の実施。

〇2018年(平成30年)9月に発生した北海道地震への観光支援『北海道ふっこう割』の実施。

など「ふっこう割」や「応援割」と名付けられた観光支援が過去にも実施されています。いずれも楽天トラベル、じゃらんといった大手OTAやJTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行などの旅行店から割引商品の予約が可能でした。

自然災害への支援ではないですが、長らく続きた新型コロナへの観光支援『GoToトラベルキャンペーン』や『全国旅行支援』は記憶に新しいと思います。