昨年、返礼品の見直しが本格的となり2018年も何かと話題のふるさと納税、数あるポータルサイトより株式会社ユニメディアが運営する「ふるさとプレミアム」(通称:ふるプレ)をピックアップしてみました。注目すべき1点目は、2017年7月より会社・企業が福利厚生の一環としてふるさと納税に取り組みできる『オフィスでふるさと納税』という日本初の新サービスを展開したことです。もちろん、個人単位でふるさと納税をすることも可能です。注目すべき2点目は、返礼品・還元率の見直しにより、多くのポータルサイトより姿を消した「家電」カテゴリーが残っている点です。この記事で詳しく解説したいと思います。

(更新情報)還元率5割の全国共通商品券「ニコスギフトカード」が登場!詳しくは本文にて。⇒近日中に受付終了が決定しました。急いでください!!

納税者に大きなメリット「ふるさとプレミアム」のサービス

ふるプレが実施するキャンペーンで還元率がUPする!

 ふるさとプレミアムは、2018年6月に初めてのキャンペーン『Amazonギフト券1%分プレゼントキャンペーン』を開始しました。ふるプレに掲載されている全ての返礼品が対象で、1万円以上の返礼品を申込み、クレジットカード決済をした方に寄附金額に対して1%分のAmazonギフトギフトコードがもれなく贈られます。今回のキャンペーンは、期間限定ながら今後の実施状況にも注目です。

キャンペーン内容については、以下の特設サイトにてご確認ください。

ふるさとプレミアムキャンペーン特設サイト

ふるさとプレミアムキャンペーン詳細記事はこちら

ふるプレなら金券や家電、宝石が返礼品として選べる

 2017年4月、総務省から全国の自治体へ通知された「返礼品の見直し」に関する通知により、多くの自治体から換金性・資産性が高いとされる金券(宿泊券・商品券など)や家電、腕時計や装飾品などの返礼品の姿が消えつつあります。同時に多くのふるさと納税ポータルサイトでもこれらの返礼品の取り扱いを終了しましたが、ふるさとプレミアムでは継続しているので申込が可能です。宝石や家電カテゴリが残っているのは納税者にとって嬉しいですね。

2017年12月より長野県飯山市が参加、マウスコンピューターのPC関連商品が充実しています。また、2018年4月に参加した佐賀県みやき町や9月に参加した茨城県境町は大注目の自治体です。ふるさとプレミアムからしか申し込みできない限定返礼品もあります。

ふるさとプレミアムの返礼品一覧

総務省による制度見直しで早期終了に注意!!

 2018年9月5日に総務省が、還元率の高い・地場産品でない返礼品を続けている自治体に対して「ふるさと納税制度から外す」ことも視野に入れ、改めて制度を見直すと発表しました。これによりお得な返礼品が早期に姿を消す可能性が高くなってきました。この記事で紹介する自治体は、指導の対象となっていますので、なるべく早期に申し込みしておくことをおすすめします。12月に今よりお得になっている可能性は極めて低いです。

■個人的にも寄附をしました。

もちろん、私も制度の見直しが心配なので寄附を済ませました。ふるさとプレミアムで寄附をした場合、以下のようなメールが届きます。

以下、お得な自治体の紹介です。

茨城県堺町 ニコスギフトカード 還元率5割で登場!!

 2018年9月、茨城県境町より高島屋や大丸、伊勢丹といった全国の百貨店やイオンなどのショッピングモール、小売店、ホテル、旅行会社らで利用できる全国共通商品券「三菱UFJニコスギフトカード」が登場しました。還元率は破格の5割!!総務省からの指摘もあり、短期間限定の返礼品となっていますので申し込みはお早目に。有効期限がないので、いつでも使えます。お釣りは出ないので額面以上の買い物でご利用ください。

【重要】9月5日、総務省が返礼品の豪華な自治体をふるさと納税制度から外すことも視野に入れ、制度の見直しを検討していることを公表しました。総務省の動きを受け、ギフトカードの受付が近日中に停止となります。

9月6日に受付終了となりました。

ニコスギフトカード

他にもHISギフトカード、近畿日本ツーリスト旅行券が同じく還元率5割となっています。AppleWatchもあります。

境町返礼品一覧

ニコスギフトカードが使える店舗などは以下のページにまとめましたので、そちらをご覧ください。

ニコスギフトカードの詳細について

佐賀県みやき町 注目の返礼品をピックアップ!

佐賀県みやき町は9月11日(火)をもって旅行券や商品券を取り下げることとなりました。お知らせは、ふるなびでのものですが、ふるさとプレミアムも同様かと思いますので、申し込みはお急ぎください。

みやき町からのお知らせ

■還元率5割 HIS旅行券で国内旅行・海外旅行に行ける

 全国的に返礼品の還元率が3割以下となる動きのなか、還元率5割のHISギフトカードが登場しました。旅行券は、全国のHIS旅行代理店やハウステンボスらで利用可能です。

HISギフトカードの申し込み

ギフトカードの詳細はこちらの記事へ

阪急交通社ハイレジャーギフト券も還元率5割でお得です。ふるプレ限定の返礼品です。
阪急交通社ハイレジャーギフト券

■還元率4割 お得な商品券が揃う

 ふるプレ限定の返礼品「ハーゲンダッツギフト券」を始め、大人気の全国共通食事券「ジェフグルメカード」、コメダ珈琲で使えるプリペイドカード、三越百貨店やJAでお買い物ができる「JA商品券」、いきなりステーキ商品券など全て還元率4割とお得です。

ハーゲンダッツギフト券

ジェフグルメカード

コメダ珈琲プリペイドカード

JA商品券

いきなりステーキ商品券

■週末限定で申し込み可能。ティファニー社のペンダント

 世界中で大人気ティファニーのペンダントは、週末限定(金曜夕方くらい~日曜日)で申し込み可能となるへ返礼品です。数百万円相当のジュエリーが揃っているので高額納税者はぜひご覧ください。

※返礼品の見直しにより、5月より申し込みができない状態となりました。再開するかは不明です。

ジュエリーの申し込み

ティファニーの詳細はこちらの記事へ

■ふるさとプレミアム限定 シャープ製8Kテレビ

 人間が感じることのできる最大の臨場感を追求し、実現したと言われる8Kテレビ。2017年12月に民生用として初めてシャープが販売した70V型液晶テレビ「AQUOS LC-70X500」が返礼品となりました。こちらはふるさとプレミアムからのみ申し込み可能な限定商品となっています。(2018年4月時点)

8Kテレビの申し込み

8Kテレビの詳細はこちらの記事へ

皆が得する「オフィスでふるさと納税」について

2017年7月に開始された「オフィスでふるさと納税」は、会社・企業単位でふるさと納税に取り組みできる日本初の新サービスです。ふるさと納税は、高い知名度の割に、控除限度額の計算や手続きが面倒というイメージがあるためか利用者は2割以下に留まっています。この面倒と思われている部分を会社の経理がサポートし、多くの社員がふるさと納税を気軽に利用できるよう促進するのが本サービスの目的です。例えば経理が控除限度額の計算をして社員にお知らせしたり、ワンストップ特例制度の仕組みを周知させるなど会社全体でふるさと納税に取り組むイメージです。会社・企業が「オフィスでふるさと納税」にて従業員情報を登録すると、社員に専用のURLが通知され、そこから簡単にふるさと納税ができるようになります。会社としては、CSR(企業の社会的責任)の取り組みにもつながり、また寄附金額に応じてユニメディアより企業側に手数料が支払われるので、会社としてのメリットもあります。導入にかかるコストがかからないのも大きな利点です。

オフィスでふるさと納税 公式サイト

「オフィスでふるさと納税」の利用方法は様々!

 例えば仲の良い同僚や有志で旅行券や宿泊券を返礼品に選んで旅行に出かけたり、お肉や野菜といった特産品を選んでバーベキューを開催!という利用もできますね。役員クラスにお願いして忘年会の景品に協力してもらう、上司が部下のねぎらいにホテルのディナーを申込みなど、新たな交流にも活かせそうです。

今後に注目!参加自治体の拡大で返礼品充実へ

少し残念だったのが、2017年8月時点で「ふるさとプレミアム」に参加している自治体が、山形県東根市と庄内町、大阪府泉佐野市の3市町村と少なかったことです。これについて、運営会社のユニメディアに直接伺ったところ、「納税者が絶対お得と感じてもらえる自治体を厳選して、参画してもらえるよう拡大予定。現在交渉中の自治体もあり」とのことでした。確かに3市町村の2016年度の実績(寄附金額)を確認してみると、

■大阪府泉佐野市(約35億円/全国8位)・・・ピーチ航空券が人気。
■山形県東根市(約13億円/全国39位)・・・果物王国。Gショックも人気。
■山形県庄内町(約6億円/全国92位)・・・庄内豚や山形牛、お米が人気。

と全て100位以内にランクインする人気の自治体でした。ポータルサイト側で自治体が厳選されていると納税者は返礼品を選択する際にたいへん助かります。年末に向けて自治体が増えそうですので、今後の動きにも注目です。

◆2017年12月より、新潟県村上市(鮭など)、長野県飯山市(マウスコンピューターPC関連など)、滋賀県近江八幡市(近江牛など)、鳥取県鳥取市(カニなど)、2018年4月より佐賀県みやき町他、多数の自治体が参画しています。ぜひチェックしてください。

ふるさとプレミアムの自治体一覧