平成30年7月豪雨の被災地となった岡山・広島・愛媛をはじめとする11府県に対する政府による補助金制度「平成30年7月豪雨観光支援事業費補助金」が創設されました。これを受けJATA(日本旅行業協会)は、平成30年8月9日の定例記者会見でこの補助金を活用した旅行商品を各旅行会社にて早急に造成・販売することを促進し、早期に観光需要を回復させたいと説明。「豪雨復興キャンペーン」という統一名称とし、旅行需要喚起につなげる方針です。さて、気になる「豪雨復興キャンペーン」とは?この記事にて詳しく解説します。

西日本豪雨復興キャンペーン 知っておきたい基礎知識

「豪雨復興キャンペーン」は、8/10時点での予定名称であり今後で変更となる可能性があります。決定次第、本記事を加筆・修正する予定ですのでご了承ください。

平成30年7月豪雨観光支援事業費補助金って何?

西日本を中心に死者200名以上を出した平成30年7月豪雨は記憶に新しいかと思います。いまだ復興の目処が立たないほどの被災地もあり、多くの方が避難生活を余儀なくされています。家屋・交通・農林水産業への被害は計り知れず、復興への道は険しいですが、観光業もまた大きな影響を受けました。被災後、多くの宿泊キャンセルが発生、その後の風評被害もあり、観光地に観光客が戻らない状況が続いています。これを受け、政府は被災地への旅行(宿泊)代金の一部を国が補助する制度などを盛り込んだ「観光支援事業費補助金」を創設しました。

災害救助法適用府県の対象となる11府県への宿泊が割引(補助金)の対象となります。このあたりの詳しい説明は、以下のページで掲載済ですので、そちらをご覧ください。

西日本周遊旅行への宿泊補助金の使い方(別ウィンドウで開きます)

JATAが豪雨復興キャンペーンを実施

補助金が対象となる旅行は、「2府県、連続かつ2泊以上」を満たせば良いのですが、宿泊施設や移動手段である交通機関を全て自分で手配するとなると、旅行に不慣れな方にとっては面倒です。そういった方が気軽に旅行できるように旅行会社が販売するツアー商品に補助金を適用して、多くの方に被災地を旅行してもらおうという狙いのもとJATA(※)が「豪雨復興キャンペーン」を実施することになりました。キャンペーンは補助金を利用したツアー商品販売だけでなく、対象11府県への旅行需要喚起につながる施策を実施する予定です。

※JATAは、「一般社団法人日本旅行業協会」の略称で、JTBや楽天、じゃらんを運営するリクルートなど比較的大きな企業(旅行代理店)が参加する業界団体です。

統一ロゴを政策、周遊ツアー販売へ

今後は、熊本地震の際の九州ふっこう割や、鳥取地震の際のとっとりで待っとりますキャンペーンのように統一キャンペーンロゴを8月末までに完成させる予定とのことです。9月のシルバーウィーク頃をめどに各旅行会社が周遊ツアーを販売できるよう準備するようなのでお楽しみに。旅行会社窓口や旅行予約サイトで統一キャンペーンロゴの入ったツアーを申し込めば、一人あたり1泊につき4千円(岡山・広島・愛媛は6千円)お得になります。旅行工程を決めるのが苦手・面倒だという方は、移動手段も全て決まっているツアーを探してみてください。

キャンペーンの詳細やロゴが発表されましたら、本記事を更新します。ツアー商品の発売予定については、以下のページにて案内する予定ですので、そちらを参考に。

西日本豪雨復興キャンペーン 周遊ツアー発売予定

もちろん、自分で宿泊施設・移動交通手段の計画を立てて旅行しても条件を満たせば補助金の対象となります。自分にあった方法で楽しく旅行していただければと思います。

当サイトでは、被災地復興支援のため、西日本エリアで使える宿泊クーポンやふっこう割を紹介しています。特集ページを用意していますので、時間があれば参考にご覧ください。

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