平成30年7月に発生した西日本豪雨の被災地への周遊旅行が格安となる「11府県ふっこう周遊割」が8月28日にスタートしました。被災地11府県のうち、2府県以上かつ2泊以上した旅行に対して一人あたり一泊最大6千円もの割引を受けられるお得な制度です。利用は、旅行会社から販売される割引ツアー(豪雨復興キャンペーン商品)に申し込むか、個人で宿泊予約し旅行後に申請・請求書類を府県に提出して補助金を受け取るかのいずれかとなります。割引ツアーへの申し込みなら申請書類の提出は不要ですが、それ以外の旅行については、申請手続きの手間がかかります。この記事では、宿泊予約から補助金の申請までの手続きについて説明します。

◆11府県ふっこう周遊割って何?という方は、事前に下記のページをご覧ください。

11府県ふっこう周遊割について

11府県ふっこう周遊割(補助金)の申請方法・書類の書き方

補助金は申請順!予算に達したら終了するけど大丈夫?

旅行会社が販売する補助金を活用した周遊旅行(ツアー)であれば、補助金分を割り引いた旅行代金になっているので、申請等の手続きは不要になります。また、予約ができた時点で補助金は適用されます。

個人で予約する旅行については、補助金は申請順で、各府県の予算上限に達した時点で終了となります。つまり旅行日程が近ければ補助金を受け取れる可能性は高いですが、あまり遠い日程なら申請する頃には、補助金が予算に達して終了している可能性もあります。旅行日程が遠い場合や書類提出が面倒だという方は、下記のページにて案内しているツアー商品への申し込みをおすすめします。

補助金対象の周遊旅行(ツアー)販売状況

個人で宿泊予約した場合の流れ(概要)

1.旅行者は、宿泊施設を予約後、周遊旅行する。
2.宿泊施設に正規の料金で支払し、宿泊証明書と領収書を受け取る。(※全ての宿泊施設で受け取ること)
3.旅行行程表や宿泊証明書など必要書類を添付して、補助金の申請・請求書を宿泊した各府県に提出する。

いったん正規料金で支払った後、各府県から補助金を受け取ることになります。では、宿泊予約から補助金申請まで過程ごとに説明します。

※広島県の申請方法・様式をもとに掲載していますが、府県により申請方法(書類の様式など)が若干異なる場合があります。各府県への手続きについては、文中に案内する「11府県ふっこう周遊割お知らせサイト」にて確認をお願いします。以下、参考としてご覧ください。

1.(旅行前)周遊旅行を計画、個人で宿泊予約

まずは、対象府県のうち2府県以上を周遊する旅行計画(2泊以上)を立てましょう。宿泊施設に連絡し、「ふっこう周遊割」を使う旨を伝え、宿泊証明書の発行をしてもらえるか念のため確認しておきましょう。

当たり前ですが、移動手段(交通機関)の手配も忘れずに!!

いくつか提出書類がありますが、旅行中に必要なのは宿泊証明書のみです。様式を印刷し、宿泊施設に持参しましょう。(忘れても宿泊施設で用意してもらえると思いますが・・・)

下記、サイトより県ごとの申請書類一式をダウンロードできます。

11府県ふっこう周遊割 お知らせサイト

■旅行サイト経由の予約も対象です!!

JTBやじゃらん、楽天トラベルといった旅行予約サイトからの予約も補助金対象となります。旅行サイトが配布する宿泊クーポンを利用するのが一番お得ですが、岡山県が発行する8・9月宿泊クーポンのように併用ができず、補助金が受け取りできなくなるクーポンもあるので、利用の際はふっこう周遊割事務局に確認することをおすすめします。

以下に代表的な旅行予約サイトのクーポン配布ページを紹介しておきます。

9月4日20時~楽天スーパーセールスタート!!クーポン事前配布中!!
ふっこう周遊割利用者は、ぜひ!!
楽天トラベルスーパーセール

るるぶトラベル

楽天トラベル

マイナビトラベル

ヤフートラベル

じゃらん

2.(旅行中)宿泊施設で宿泊証明書を発行してもらう

 チェックイン時にフロントで宿泊証明書をお願いしておきます。宿泊証明書は、宿泊施設の方が記載するものなので、用紙だけ渡しておきます。用紙を忘れても宿泊施設の方に伝えれば用意してくれると思います。

チェックアウトの際に宿泊証明書と合わせて、領収書を受け取るのを忘れずに!!

3.(旅行後)書類を一式揃えて各府県に提出

提出書類は、旅行した府県ごとに提出することになります。先にも記載した通り、補助金は申請順です。なるべく速やかに提出しましょう!!

※提出(郵送)先の事務局は、岐阜県と福岡県以外は、同じ住所なので一つの封筒でまとめて送付が可能です。ただし、府県ごとの手続きなので、「○○県分」とわかるように中身を区分けしておきましょう。(岐阜・福岡は別の住所なのでご注意ください。)

参考になればと思い、サンプルを作成してみました。広島県の様式をもとに以下の旅行をしたと仮定しています。(細かい書類なのでPCでの閲覧をおすすめします。スマホの方、すみません・・・)

【旅行者】
故郷 誠太郎(本人)、京子(妻)、誠次(子ども/小学生)の3名

【旅行内容】
・9月1日に予約

(行程表)
・9月26日 広島県泊(6,000円×3名×1泊=18,000円割引)
・9月27日 山口県泊(4,000円×3名×1泊=12,000円割引)

■申請書兼請求書

※山口県は申請書と請求書が別様式となっています。

◆必要事項を記載します。押印を忘れずに!!

◆支援金額欄は、県ごとに計算します。

支援金額の単価は、一人あたり1泊に付き、
・岡山、広島、愛媛県は、6千円
・その他の府県は、4千円
です。ただし、宿泊料金が支援金額より少ない場合は、宿泊料金が単価となります。

(サンプルは、広島県への提出分なので18,000円としています。山口県に提出する方は12,000円となります。)

◆口座情報を誤ると振込不能となるで誤りがないように記入します。

 

■個人情報同意書

申請日を記入して署名するだけなので簡単です。

■宿泊証明書(原本)

提出先の府県で宿泊した分です。

■行程表

こちらも宿泊日程を記載するだけです。

■宿泊に係る領収書

提出先の府県で宿泊した分です。広島県は、コピーでもOKです。
府県によりコピー不可の場合がありますので、お知らせサイトで確認をお願いします。

■他府県分の宿泊証明書(写し)

こちらは他府県分なのでコピーを添付します。

さいごに

書類提出は面倒ですが、これだけで多額の補助金がいただけるわけですから、かなり割のいいバイトだと思って頑張ってください 笑!!

★最後まで読んでいただき、ありがとうございました。本記事は、「公式サイトでは申請手続きがわかり辛い!」というご意見を多数頂いたことから執筆しました。「長い記事読んだけど、結局わからんかったわ」という方は、問い合わせフォームから一報いただければと思います。役立ったという方はぜひSNSなどで紹介していただきたいと思います。(私自身がSNSを全くしていないため、他力本願です 笑。よろしくお願いいたします。)

なお、この記事に掲載している内容は、参考程度にご利用ください。ふっこう周遊割についてのお問い合わせは、トラブルの原因になりますので当サイトでは回答を控えさせていただいています。お問い合わせについては、各事務局へお願いいたします。

11府県ふっこう周遊割 お知らせサイト

西日本豪雨被災地へのお得な旅行情報は、以下のページで特集中!!ぜひチェックしてください。

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