2018年の返礼品の見直し状況をお知らせするページです。昨年まで激化の一途を辿っていたふるさと納税の返礼品競争をめぐり、総務省は全国の自治体に対し、返礼品額の比率を寄付額の3割までとするなどの要請を行いました。これにより還元率が高い返礼品は見直しがかかり、3割までに抑えられる動きとなりました。商品券や感謝券(旅行券)、食事券、パソコンや家電、アクセサリー、時計といった換金性や資産性が高い返礼品は見直しとなりますが、一部の自治体では3割を超える還元率のまま寄付を受け付けていたり、あえて還元率の高い返礼品を用意することで寄付金額を集めています。2018年のふるさと納税をお得に行うことができる返礼品をまとめてみました。

【重要】9月11日総務省発表のふるさと納税制度見直し(納税者について改悪となりました)について、自治体名を公表されていた各市町村の対応をこちらのページにまとめましたので参考に。(記事の最後にもリンクを貼っています。)

★(9/28 21時追記)アメックス百貨店ギフトカードも以下の記事にて紹介!!

還元率の高い自治体見直し状況&おすすめ返礼品リスト

2018年の駆け込みふるさと納税 還元率の高いお得な自治体・返礼品

ふるさと納税 今後どうなるの?

 2018年9月11日、総務省が豪華な返礼品を用意して寄附金額を奪いあう競争が激化していることを受け、還元率の高い返礼品や地場産品でない返礼品を用意している自治体をふるさと納税制度から外すことも視野に入れ、制度の見直しを検討していることがわかりました。今後、与党の承認を得てから来年の通常国会に提出することになるため、法改正としては来年4月以降となりますが、各自治体はそれまでに一日でも早い返礼品の見直しを迫られることになります。

既に9~10月までに見直しを予定している自治体もあり、還元率の高い金券類は特に存続が難しくなっています。2018年のふるさと納税は12月を待たずにできる限り早めにすることをおすすめします。

法改正が来年4月以降となる、言い換えれば来年3月までは今までと同じ(総務省からの突き上げは厳しくなると思いますが。)ということなので、還元率の高い返礼品をぎりぎりまで継続しようとする自治体が残ると個人的には思っています。今年のふるさと納税は早めに終わらせ、2019年のふるさと納税も早々にするのが良いかもしれません。法律ができてもその網の目をくぐる方法で寄附を集める自治体も出てくるでしょうし、お得な自治体探しは続きそうです。

お得すぎる自治体を公表!ブラックリスト?

総務省が、2018年6月までの監査・調査結果を踏まえ、見直しを必要とする自治体を公表しました。言い換えれば、「お得すぎてたくさん寄附金が集まっている人気の自治体」ということですね。ネット上では、「ブラックリスト入り」なんていう表現も見受けられました。もちろん、当サイトでも紹介している自治体が多くあります 笑。総務省は、さらに9月1日までの監査・調査結果を踏まえ、9月11日に見直しの内容について公表するとのことです。

【チェック項目】

・還元率3割超の返礼品がある
・地場産品以外の返礼品がある
・平成30年8月までに見直す意向がない
・平成29年度受入額が10億円以上

【上記、条件全てに該当する自治体(寄附受入れ額)】

茨城県 境町(21.6億円)
岐阜県 関市(14.1億円)
静岡県 小山町(27.4億円)
滋賀県 近江八幡市(17.7億円)
大阪府 泉佐野市(135.3億円)
福岡県 宗像市(15.6億円)
福岡県 上毛町(12.1億円)
佐賀県 唐津市(43.9億円)
佐賀県 嬉野市(26.7億円)
佐賀県 基山町(10.9億円)
佐賀県 みやき町(72.2億円)
大分県 佐伯市(13.5億円)

昨年度寄附受け入れ額が10億円以上という条件があるので、名指しされた自治体は「12」ですが、還元率3割を超える返礼品を用意している自治体は、他にもあります。今年は、旅行券などを期間限定で返礼品として、その期間で集中的に寄附金を集めるという「ゲリラ作戦」も目立ちます。

★各自治体の見直し予定とお得な返礼品は以下の記事にまとめていますので参考に。
(巻末にもリンクしていますのでこの記事を読んでからご覧ください。)

12自治体の見直し予定とおすすめ返礼品

すでに佐賀県4県は、2018年9月6日に「還元率などの見直しを行う」と公表しました。福岡県宗像市は9月末までに見直すようです。返礼品を用意している企業等との兼ね合いもあり、実施時期はこれから検討という自治体もありますが、茨城県境町の三菱UFJニコスギフトカードが3日間で終了した例もあるように、なんのお知らせもなく終了となる可能性もありますので、可能なうちに申し込みすることをおすすめします。

みやき町からのお知らせ

Amazonギフト券プレゼントキャンペーンをチェック!

 以下、案内するサイトで「ふるさとプレミアム」と「ふるなび」は、寄付金額に対してAmazonギフトコード還元キャンペーンを実施しています。クレジットカード決済のみなど対象となるための条件などがありますので、まずは事前にキャンペーンサイトで確認をお願いします。

ふるさとプレミアム キャンペーン特設サイト

ふるなび キャンペーン特設サイト

【還元率5割】三菱UFJニコスギフトカード

 茨城県境町は、2018年9月3日に大丸や高島屋といった全国の主要百貨店やショッピングモール、旅行代理店、ホテル、小売店などで使えるニコスギフトカードを還元率5割で用意しました。「ふるなび」及び「ふるさとプレミアム」から申し込みが可能です。ともにAmazonギフト券1%分還元キャンペーン中ですので、返礼品と合わせて還元率は51%となります。境町は、その他にも同じく還元率5割の近畿日本ツーリスト旅行券やHISギフトカード、AppleWatchなど人気の返礼品が多数あります。

【重要】9月5日、総務省が返礼品の豪華な自治体をふるさと納税制度から外すことも視野に入れ、制度の見直しを検討していることを公表しました。総務省の動きを受け、ギフトカードの受付が9月6日正午頃をもって終了となりました。

旅行券など含めた返礼品一覧はこちら。

境町返礼品一覧(ふるさとプレミアム)

境町返礼品一覧(ふるなび)

◆全国共通商品券(しかも還元率5割)は、長らくふるさと納税をしてきた中で理想の返礼品でしたので私もすぐに申込みしました。3日間の短命で残念です。

【還元率5割】国内旅行・海外旅行に使える旅行券

 2018年4月以降、注目されている返礼品「旅行券」です。栃木県矢板市、岐阜県池田町、大阪府熊取町、佐賀県みやき町らが、寄附金額の半額分(還元率5割)の旅行券を用意しています。国内旅行だけでなく、海外旅行にも使える!かつ利用期限なしという使い勝手の良さから大人気となっています。日本旅行・HIS・近畿日本ツーリスト・阪急交通社と旅行会社も選べます。ふるなびのキャンペーン期間中ということもあり1%分のAmazonギフトコードのおまけ付き。お見逃しなく!!

早期終了の可能性が高い返礼品ですのでご注意ください。
※以下、短期間で終了する自治体が多いため、キーワード検索結果をリンクしている場合があります。
(多数の自治体がリスト表示されます。)

【近畿日本ツーリスト】
ツーリスト旅行券(ふるなび)

ツーリスト旅行券(ふるさとプレミアム)

ツーリスト旅行券の詳細は、こちらのページへ

【日本旅行】
日本旅行ギフトカード

日本旅行ギフトカードの詳細は、こちらのページへ

【H.I.S.】

HISギフトカード(ふるなび)

H.I.S.ギフトカードの申し込み(佐賀県みやき町/ふるさとプレミアム)

ツーリスト旅行券(茨城県境町/ふるさとプレミアム)

H.I.S.ギフトカードの詳細は、こちらのページへ

【阪急交通社】※ふるさとプレミアム限定(9月11日まで

阪急交通社ハイレジャーの申し込み

阪急交通社ハイレジャーの詳細は、こちらのページへ

【還元率4割】百貨店商品券、ジェフグルメカード等

 皆さんが普段外食で利用するお店(国内約35,000店舗)で利用できる全国共通食事券「ジェフグルメカード」や、三越百貨店やJAで使える「JA商品券」、夏におすすめ「ハーゲンダッツギフト券」、その他「コメダ珈琲プリペイドカード」や「いきなりステーキ 肉マネーギフトカード」など、これら全てを取り扱っている自治体が、佐賀県みやき町です。全て還元率4割とたいへんお得な商品券です。

佐賀県みやき町への申し込み(9月11日まで)

詳しくは、以下のページで特集中ですので、そちらをご覧ください。

佐賀県みやき町(HIS旅行券&お得な商品券)の特集ページへ

大人気ipad Pro、ipad Miniが復活!ふるプレ限定

apple社ipadが6月に復活しました。還元率も3割以上でお得!ティファニー社の宝石類がすぐに中断した例もあるので申し込みはお早目に!!もちろん、Amazonギフト券1%分還元キャンペーン対象です!!

apple社ipad

ポイントに交換、後日選べるカタログ・ポイント制!

 駆け込み寄附に最適なカタログギフトやポイント制のある自治体。とりあえず自治体ポイントに申し込みしておけば後からゆっくりと返礼品選びができます。例えばピーチ航空ポイントや食事券、ボリューム満点のお肉や野菜、ダイヤモンドまで選べてしまう泉佐野市は、同市の500以上の返礼品が選べる充実のカタログ『泉佐野チョイス』があります。寄付額の半額分のポイント(還元率5割)が貰えて、ポイントの有効期限もありません。お得な自治体を厳選して紹介しているふるさと納税サイト「ふるさとプレミアム」から申し込み可能な限定返礼品です。

Amazonギフト券1%付き!!

泉佐野チョイス

また、岐阜県美濃加茂市では、ベルメゾンのカタログギフトを返礼品として用意しています。こちらも還元率平均5割とお得です。

美濃加茂市へのふるさと納税

※ベルメゾンのカタログギフトは種類が多く、それぞれで還元率に差があります。詳しくは、以下の特集ページで紹介していますのでご覧ください。

カタログギフト・ポイント制の特集ページへ

還元率の高い自治体と見直し状況を特集中!!

巻頭で紹介した総務省から公表された12自治体の見直し状況とおすすめ返礼品を特集しています。もちろんそれ以外の自治体・返礼品も多数あり!必見です。

◆家電などの返礼品が選択できる自治体もありますので、金券・家電類が欲しい方は、こちらのページでご確認ください。

◆返礼品にプラスしてお得になるのが、キャンペーンです。抽選で特産品がもらえたり、なかにはギフト券が絶対貰える場合があります。以下のページで最新情報をお届けしていますので、ぜひチェックしてください。

ふるさと納税 2017年の動きと今後どうなるか?

以下、2017年の記事内容となります。

返礼品競争の激化、東京23区の減収200億円超!

年々激化する返礼品競争により、ふるさと納税のお得感が高まり、2016年は自治体への寄付金額も過去最高を更新しましたが、その反面、東京23区の特別区民税の減収額が2017年度には207億円に達する見込みとなりました。地方の自治体でふるさと納税により税収が減った場合、国が減収分の75%を地方交付税で補填しますので影響は抑えられますが、東京23区は交付税を受けていないため影響が顕著に出ます。このため、東京23区で構成する特別区長会は、高市総務相に制度の問題点を是正することを求める要望書を提出しました。

ネットオークションで金券転売。ふるさと納税の趣旨逸脱?

 ふるさと納税は、2008年にふるさとへの恩返しや応援したい自治体への支援が触れ込みで始まった制度でした。近年は自治体が寄付金集めに躍起になり、返礼品競争の激化を生み出していました。千葉県勝浦市が返礼品としていた還元率7割の「かつうら七福感謝券」がネットオークションで転売されていたことで、国や県から「制度の趣旨にそぐわない」と強い指導を受けこの2月に返礼品の廃止を決定しました。今回の要請は、全国的なもので拘束力はありませんが、従わなかった自治体に対しては個別に指導が入るようです。国に楯突いて得することはありませんので、返礼品の見直しはほぼ間違いなく実施されると思われます。

全国の自治体が見直しへ!今後どうなる返礼品

今回の見直し内容は、以下のとおりです。

・商品券やプリペイドカードなど換金性の高いものを返礼品としないこと。
・電子機器や貴金属、時計など資産性の高いものを返礼品としないこと。
・返礼品の調達価格などを表示しないようにすること。
・その他の返礼品についても還元率を寄付額の3割以内とすること。

以下が、廃止される可能性が高い返礼品となります。

(金銭に類似)
・商品券、プリペイドカード、電子マネー、ポイント、マイル、通信料金など

(資産性が高い)
・電化製品、家具、貴金属、宝飾品、時計、カメラ、ゴルフ用品、楽器、自転車など

■知名度No.1 「さとふる」で返礼品を見直し、一部抹消へ

 ソフトバンクグループとあって抜群の知名度を誇る人気ポータルサイト「さとふる」では、2017年4月1日付けで返礼品の見直しについて公表しました。これによりパソコンや家電など人気の返礼品の一部が掲載抹消となりました。

人気の自治体も見直へ?全ての自治体にもチャンス!

 宮崎県都城市や静岡県焼津市などふるさと納税で何十億円も集める人気自治体も今回の通知に従い、見直しを実施したり、検討をしています。還元率が魅力だった自治体にとって今回の見直しは、大きな収入減となりそうです。これにより、ふるさと納税の規模が縮小するかと言えば、一概にも言えません。逆にこの機会がチャンスと規定に沿った魅力ある返礼品の数を増やして充実を図ったり、ポータルサイトに参加する自治体も増えています。

さとふるで受付を開始した自治体

ふるなびで受付を開始した自治体

2017年8月の内閣改造により、高市総務大臣より代わった野田総務大臣が、取り扱う返礼品については地方に任せるといった旨の発言を公にしたことで、都城市はさらなる見直しを実施し、還元率が3割以下から大幅UPに。他の各自治体の動向にも注目です。

宮崎県都城市の返礼品