ふるさと納税

2019年12月 改正後のふるさと納税 返礼品・還元率の見直し状況、人気の自治体は?

記事内に商品プロモーションを含みます。

 【10月のお得な自治体・返礼品特集中!】2019年(平成31年)に総務省が実施する返礼品規制への動きと、人気の自治体の見直し状況、還元率の高い返礼品を紹介します。総務省より全国の自治体に通知された返礼品の見直しにより商品券・旅行券・感謝券といった金券類や家電、家具、アクセサリー・時計といった装飾品など資産性や換金性が高いものがどんどんとなくなり、ついに令和元年6月1日より還元率3割以下へとお得度が縮小されました。また、Amazonギフト券など地場産品でない返礼品を送付し多額の寄付金を集めた自治体を寄付金控除の対象から外すこととなりました。

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【お知らせ】法改正により還元率は3割以下となりましたが、ポータルサイトが実施するキャンペーンや電化製品などの返礼品は継続中です。6月以降のふるさと納税の参考にどうぞ。

Amazonギフト券キャンペーンサイト

ふるさと納税 法改正により還元率3割へ!規制後の人気自治体まとめ

この記事は、自治体の見直し予定の状況を日々更新しています。ぜひブックマークして今年のふるさと納税の参考にご活用ください。

ポータルサイトのキャンペーンをチェックしよう!

まずは、返礼品とは別に特典を受けることができるふるさと納税サイトのキャンペーンを必ず確認しておきましょう!!

各サイトにてAmazonギフト券還元キャンペーン実施中です。返礼品を申し込みクレジット決済した方が対象です。寄付金額など、条件を事前にキャンペーンサイトでご確認ください。キャンペーンの還元率も低くなりましたが、少しでもお得なサイトから寄付をしてください。

12月限定で当サイト限定キャンペーンコードを配信中です。Amazonギフト券6%還元(さらにビットコインも貰える)と他サイトにはないお得度となっていますので、まずはチェックしてください。

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規制開始!9月以降の人気は?お得な返礼品特集

さとふるで人気のお礼品を特集ページを見ると多くの人が申し込みしているお得な返礼品が一目瞭然です。お米やフルーツ、魚介類などの海産物がたくさん紹介されているので、ぜひチェックしてください。

さとふるの人気返礼品一覧

パソコンや家電も今なら申込可能!

山形県米沢市がNEC LAVIE DirectやThinkPadを返礼品とし、注目を集めています。昨年ほどではありませんが、ふるなびでは、パソコンほか電化製品が充実しています。返礼品のなかには換金性が高いという理由で、今後廃止となる可能性がありそうなものも存在しますので申込み可能なうちにどうぞ。

パソコン・周辺機器一覧

人気の家電一覧

快眠!健康な体づくりの第一歩!エアウィーヴ

 人生の三分の一を費やす「睡眠」。健康のため、快眠できるよう寝具を見直す方が増えています。そういった背景もあり、愛知県幸田町の「エアウィーヴ」が大人気!手頃価格の枕も多くの申込があるようです。

快適!寝具用品一覧

ふるなび おすすめ自治体&返礼品

Amazonギフト券の還元キャンペーンで人気のふるなびでおすすめの自治体を紹介します。

◆返礼品ランキング入りの常連「北海道白糠(しらぬか)町」。いくらの醤油漬けをはじめ、北海道らしく海の幸が揃います。
北海道白糠町

◆松阪牛が人気の「三重県多気(たき)町」。
三重県多気町

◆「和牛のオリンピック」で最高賞を獲得!おおいた和牛で人気の「大分県豊後高田市」
大分県豊後高田市

◆その他、人気の返礼品はランキング特集ページでチェック!!
ふるなび 人気返礼品ランキング

高(好)評価!申し込み殺到の人気返礼品

さとふるで6月以降に申し込みが集中している人気上位の返礼品をいくつか紹介しておきます。見ていただくとわかりますが、いずれも満点近い評価となっています。

■1万円以下で申し込み可能な返礼品一覧

博多の味本舗 辛子明太子【無着色・二段仕込】 500g(6,000円)

エビ入り餃子と九州産黒豚餃子セットの計50個(5,000円)

いくら醤油漬(鱒卵)【500g(250g×2)】(8,500円)

オホーツク産ホタテ玉冷大(1kg)(10,000円)

創業72年 老舗の極みハンバーグ12個入り 1.8kg(10,000円)

南信州産「桃」約3kg<あかつき・白鳳>(10,000円)

■3万円以上の返礼品一覧

鹿児島県産うなぎ蒲焼名水慈鰻 7尾(30,000円)

佐賀牛 シャトーブリアン 500g(33,000円)

富士フイルム社製【アスタリフトジェリー 60g】(37,000円)

ふるぽで旅行クーポン貰える!寄附して旅しよう!!

3月までは、HISや日本旅行の旅行券が大人気でしたが、6月以降は規制によりなくなってしまいました。ただ、ふるさと納税で旅行をしたいというニーズは今だに強く、当サイトにも「お得な旅行券がないか?」というお問い合わせを多くいただきます。特産物より旅行をという方は、ぜひJTBが運営する「ふるぽ」をチェックしてください。旅行クーポンをもらって国内旅行が楽しめます。

ふるぽの旅行クーポン

その他、下記ページにて還元率の高いお得な自治体を更新していますので、ぜひご覧ください。

ふるさと納税 制度見直し前のお得な寄付はこちら

【注意】以下は、終了した返礼品です。一部リンクを削除しています。

ふるさとプレミアム オリジナルキャンペーン開始!

人気のポータルサイト「ふるさとプレミアム」では、自治体が地域活性化を目的に実施する様々なプロジェクトを支援するため、2019年9月に「ふるさと納税応援プロジェクト」を開始しました。指定のプロジェクト(返礼品)に申し込みをすれば寄附金額の20%のAmazonギフト券が貰える独自のキャンペーンです。

※ギフト券は、自治体からの返礼品でなくふるさとプレミアムが用意したプレゼントです。

キャンペーンサイト

みやきミュージックフェスティバル2019招待券+旅行券

佐賀県みやき町が、3月9日より「みやきMUSIC FESTIVAL 2019」への招待券を返礼品に追加しました。なんとみやき町までの交通費補助券としてHIS旅行券が貰えます。旅行券が申し込める最後のチャンスかも・・・。

旅行券の使い方など詳細ページを公開しましたので、ぜひご覧下さい。
「みやきMUSIC FESTIVAL 2019」詳細ページへ

【終了】2019年1月まで!還元率5割の旅行券

還元率5割、国内旅行だけでなく海外旅行にも利用できる旅行券は、ほとんどが12月末で終了となりましたが、一部の自治体で1月以降も継続しています。還元率5割とお得さもそのままです。

■日本旅行ギフトカードは還元率50%!

和歌山県高野町が受付しています。1月末で終了しますので、申し込みはお早目に。

日本旅行ギフトカードの利用方法は、こちらの記事へ

■近畿日本ツーリスト旅行券

大阪府熊取町のツーリスト旅行券は、12月をもって終了しました。

近畿日本ツーリスト旅行券の利用方法は、こちらの記事へ

■HISギフトカード

佐賀県みやき町のHISギフトカードは、12月をもって終了しました。

HISギフトカードの利用方法は、こちらの記事へ

【終了】Amazonギフト券が返礼品に登場!

こちらも静岡県小山町から再開です。総務省による11月1日からの返礼品調査を控え、10月末をもっていったん終了していましたが、調査終了のタイミングで再開となりました。また、ギフト券も数量限定で、予定申し込み数に達した時点で即終了となります。再開が口コミで広まったことで申し込みが集中し、商品券タイプのギフト券が底を付き、カードタイプに切り替わるという人気ぶりです。

※12月より佐賀県みやき町も参加しました。小山町と同様還元率は40%です。みやき町は、多くのふるさと納税ポータルサイトと提携していますが、12月23日現在、Amazonギフト券はふるさと本舗限定の返礼品となっています。

Amazonギフト券の詳細はこちらの記事へ

2018年 総務省から指摘を受けたほどお得な12自治体

まずは、自治体名を公表されていた12市町村の今後の動きと人気の返礼品を紹介します。

※12自治体とは、総務省が行った返礼品の状況について調査にて、以下のチェック項目全ての条件に該当した市町村です。

【チェック項目】

・還元率3割超の返礼品がある
・地場産品以外の返礼品がある
・平成30年8月までに見直す意向がない
・平成29年度受入額が10億円以上

【上記、条件全てに該当する自治体(寄附受入れ額)】

・茨城県 境町(21.6億円)
・岐阜県 関市(14.1億円)
・静岡県 小山町(27.4億円)
・滋賀県 近江八幡市(17.7億円)
・大阪府 泉佐野市(135.3億円)
・福岡県 宗像市(15.6億円)
・福岡県 上毛町(12.1億円)
・佐賀県 唐津市(43.9億円)
・佐賀県 嬉野市(26.7億円)
・佐賀県 基山町(10.9億円)
・佐賀県 みやき町(72.2億円)
・大分県 佐伯市(13.5億円)

■佐賀県嬉野市(うれしのし) 佐賀牛切り落とし1kgが大人気!

 1万円で貰える「佐賀牛 切り落とし1Kg」は人気返礼品ランキングの上位常連!そのお得度は、寄付した方からのコメントを見ていただければ納得していただけるかと思います。

■佐賀県基山町(きやまちょう) 漫画「キングダム」が揃う!

他の佐賀県の自治体と同様、佐賀牛の質と量は抜群です。多くの銘柄が揃うビールやジュースなどのドリンク類が充実しているので、バーベキューをする際には、ばっちりの自治体です。定期便が多くあるので、一度にまとめて届くのを避けたい方にも便利!折りたたみ自転車や、歴史漫画「キングダム」の著者原泰久さんが基山町出身という縁から、コミック本セット(30巻と50巻)などがあります。スーパーポイントが貯まる楽天ふるさと納税からの寄付が一番お得です。

■佐賀県唐津市(からつし) 日本一!いきや食品の唐津バーグ


佐賀県産の牛と豚の合挽にこだわった創業60年のいきや食品の「唐津バーグ」。1日2万個を売り上げる実績とコメント量・評価を見れば安心して申し込めるかと思います。寄附金1万円で140g×10個を貰えます。いきや食品のサイトでは1個680円(税込)、8個セットが4,840円(税込)ですので約6割の高還元率を誇る返礼品です。

(参考)いきや食品ホームページ

■静岡県小山町(おやまちょう) 旅行券・商品券が充実!

サーティワンアイスクリーム、リンガーハットなどの商品券が人気です。また、1~5万円程度の寄附金で申し込みできる家電が揃っています。ゴルフ利用券も充実しているので、ゴルフ好きな方は旅行を兼ねてぜひ訪れてください。おやま地域振興券(商品券)は町内の様々な施設で利用できるので便利です。商品券類は4割の高還元率です。

※残念ながら、2019年1月に見直しを実施予定です。

小山町の返礼品一覧(ふるプレ)

■岐阜県関市(せきし) 魅力的な伝統刃物が揃う!


700年以上の歴史を持つ刃物の町らしく、返礼品には包丁やハサミ、爪切りなどが揃います(還元率はほぼ3割以下となっています。)ハサミ一つとっても本格的なものからデザインにこだわった飾っておきたくなるようなものまで、多くの種類に迷ってしまいます。百貨店と連携して提供する人気の飛騨牛や、小瀬鵜飼うかいの乗船体験などが還元率4~5割でお得です。市内に「平成」という地があることから「ありがとう、平成キャンペーン」を実施中。懐かしのチェキや写ルンですがあります。何それ?という方含め、見ているだけで楽しくなる返礼品リストをぜひご覧ください。

■滋賀県近江八幡市(おうみはちまんし) 皆が選ぶ近江牛が増量中!

 近江八幡市に寄付した人の8割が選んでいるのが、さしのたっぷり入った近江牛です。同市は、昨年末実施した増量キャンペーンが人気だったためか、2018年度も引き続き、ふるさとプレミアムにて増量・値下げキャンペーンを実施していて、還元率が5割前後に引き上げられています。サイトの運用方針のためか、さとふるには、キャンペーン商品がありません(抽選で近江牛が当たるプレゼントキャンペーンは実施中です。)

関西の方でないと馴染みがないと思いますが、鮒寿司を食べたことがない方はぜひ一度ご賞味を(癖のある食べものですが、健康食としても注目されています。)

■福岡県宗像市(むなかたし)ボリュームたっぷり博多和牛、明太子

博多和牛サーロインステーキや辛子明太子など福岡を代表する特産品がおいしさとボリュームを兼ね備えて人気です。友好交流都市であるブルガリアのオーガニックはちみつも人気ですが、地場産品でないという理由から取り下げとなる予定です。オーガニックはちみつは、還元率が3割をやや超えている程度だったので、取り下げは非常に残念です。

■福岡県上毛町(こうげまち)牛・豚切り落とし、豊優牛ステーキ

一番人気は、「特盛り九州産豚切落し4kg」(500g×8パック)と「A4以上!九州産黒毛和牛切落し1kg」(250g×4パック)でともに寄付金額1万円という手軽さも加わって大人気です。切落しを返礼品にしている自治体は多いですが、上毛町はトップクラスの内容かと思います。厳選された指定牧場で育ち、厳しく選別された豊優牛のロースステーキもおすすめです。

■大分県佐伯市(さいきし) おすすめアヤコ真珠!豊後牛もおすすめ

真珠の養殖がさかんなことから返礼品としている、アヤコ真珠のピアスなど宝飾品が人気の佐伯市。昨年、三重県鳥羽市や志摩市が真珠を中止したため真珠が申し込める数少ない自治体の一つです。お肉では豊後牛、海鮮では干物セットが人気どころです。

まだまだある還元率3割を超すお得な自治体

総務省が自治体名を公表するに至った条件には、「2017年度の寄附金額10億円以上」があるため、名前は挙げられなかったが還元率3割を超すお得な返礼品を用意している自治体は、たくさんあります。

■静岡県南伊豆町 宿泊券を申請すれば還元率5割に!

 返礼品と観光協会への宿泊助成券申請、還元キャンペーンにより還元率6割となります。(これでも見直し後です。2017年度までは7割と驚異的な還元率でした。)

南伊豆町の詳細はこちらの記事へ

注目!見直し後に再度見直しでお得度が回復!

■宮崎県都城市 2016年度寄付額全国1位

 質の良い品と5~6割といった高い返礼率から2015年に寄付金42億円、2016年は73億円を集め、断突で全国1位となった都城市。2017年6月1日に見直しがかかり、還元率が3割以下となりました。その後、2017年9月に再度見直しがかかり還元率が大幅UP!という状況に。大人気の牛肉、焼酎も健在です!

都城市の詳細はこちらの記事へ

見直し時期未定・延期でまだお得

■新潟県燕市

新潟県で人気No1。包丁やタンブラーなどの金属加工品、農作物がおすすめ返礼品!

■長野県安曇野市

安曇野市は、人気のVAIOやEPSONのパソコンの受付を行っています。
安曇野市の詳細はこちらの記事へ

■佐賀県玄海町

 還元率6割を誇る玄海町は、寄附金5,000円から1万円でボリューム感たっぷりの返礼品が揃います。3万円コースでは、佐賀牛の「山の幸」、とらふぐや真鯛などの「海の幸」らが大人気。佐賀牛や魚介類など地元の特産品を毎月届ける定期便『Premium GENKAI』も多くのメディアで紹介されています。

■宮崎県都農町 2016年度寄付額全国4位

宮崎県都城市と並ぶ人気の自治体、都農町。日本一に輝いた牛肉、定番の焼酎など。見直し予定なし。

返礼品におまけを期間限定で付けるなど独自のキャンペーンも実施中!

ふるさと納税キャンペーンで返礼品+特典で還元率UP

増量キャンペーンやAmazonギフト券プレゼント情報は、こちらにて。

総務省調査 還元率3割超えの自治体をまとめました。

11月の再調査によると3割を超す自治体数は、246から25に激減しています。年末までの返礼品選びの参考に、こちらもぜひご覧ください。

2018年9月までの見直しについて(過去の記事)

2017年4月の通知を受けて全国の自治体は、既に対応済・今後で実施予定・しばらくは実施しないと対応はまちまちです。当初は、見直しを行わない自治体に政府が圧力をかけていましたので実質、強制的でしたが、2017年8月に総務大臣が代わったことにより、若干緩くなった感がします。ただ、政府は3割以内とする方針を取り下げたわけでなく、また大多数の自治体が見直しを実施しているため、残りの自治体も足並みを揃える動きとなりそうです。何かと話題となった「返礼品競争」に水を掛けられた2017年でしたが、自治体も納税者もふるさと納税を考え直す良い機会となったのではないでしょうか。返礼率が落ちたことを理由に寄付をやめる人は少ないでしょうし、自治体もこれがチャンスと規定に沿った魅力ある返礼品を充実させています。納税者の2割程度しか行っていないと言われるふるさと納税、まだまだ伸びしろはありそうです。

さとふるなどのポータルサイトで新たに寄付を募る自治体や返礼品を新たに加える自治体が増えています。

見直し前と後ではこんなに違う!2018年の寄付はお早目に

 返礼率が5割程度あった返礼品が3割以下になることを考えるとその差は大きいですね。1万円で15kg貰えたお米が10kgになる、2万円の寄付で貰えていたものが3万円寄付しないと貰えなくなるわけです。高額納税者になればその差は歴然となります。「ふるさとチョイス」や「さとふる」といったポータルサイトから家電や一部の金券類が抹消されたように見直し後は選択すらできない返礼品もあります。毎年12月に寄付している方も今年は見直しがかかる前のお得な期間にぜひ行ってください。

■なくなってしまう可能性が高い返礼品

以下の品については、金銭に類似・換金性が高い・資産性が高いといった理由から返礼品リストから抹消されてしまう可能性が高いものです。

(2017年9月6日追記)2017年8月の安倍第3次改造内閣により総務大臣となった野田聖子氏が、産経新聞のインタビューに応じ、返礼品の在り方について「自治体にお任せするのが当然」という旨の回答をしたことで、風向きが変わってきました。今後、各自治体の動きにも注目です。

(金銭に類似)
・商品券、プリペイドカード、電子マネー、ポイント、マイル、通信料金など

(資産性が高い)
・電化製品、家具、貴金属、宝飾品、時計、カメラ、ゴルフ用品、楽器、自転車など

2018年9月 規制に対する自治体の対応、今後どうなる?

 長年続く豪華な返礼品を用意して寄附金を集める「返礼品競争」ー。度重なる見直し通知も拘束力がないため、一部の自治体が還元率の高い返礼品を続けていましたが、2018年9月、総務省がついに見直しに従わない自治体に対してふるさと納税制度から外すことも視野に入れた制度の見直しに着手すると発表しました。詳細の発表は、9月11日となりますが、この12月を前に本格的な動きが出れば、この記事で紹介しているような返礼品の多くが早期に姿を消す可能性が高くなりました。

私自身、長らくふるさと納税を行っていますが、個人的に理想の返礼品と考えていた「全国共通商品券」が9月3日に茨城県境町から出たばかりで、喜んでいたのも束の間のニュースでした。「三菱UFJギフトカード」は還元率5割と格別で(いまや商品券は4割で優秀な部類です。)、主要百貨店を含め、イオンなどのショッピングモールから近畿日本ツーリストなどの旅行会社でも使えるので、もはやこれ以上のものは「現金」くらいしか考えられないほどの返礼品でしたが、残念ながら9月6日に終了となりました。